司馬遼太郎さんの「菜の花忌」・(* ̄◎ ̄*)

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司馬遼太郎さんの「菜の花忌」


司馬遼太郎さんは1996年2月12日に亡くなったが、司馬遼太郎さんの命日を「菜の花忌」という。
言うまでもなく、『菜の花の沖』から来ている。

『菜の花の沖』は、司馬遼太郎さん自身がいちばん愛したの長編小説だ。
1979年4月から1982年1月まで『産経新聞』に連載され、その後、文藝春秋から単行本が刊行された。
いまは、文春文庫(全6巻)で読むことができる。

『菜の花の沖』の主人公は、江戸時代後期の廻船商人である高田屋嘉兵衛だ。
司馬遼太郎さんは、高田屋嘉兵衛のことを、日本史でいちばん優れた人物だと評価している。

随所に当時の船の設計や航海術の記述が出てきたり、後半になるとロシヤ史が延々と続いたりと、
新聞に連載された小説ならではのことだが全般としてのまとまりがないという理由で、この小説を嫌う人もいる。
けれど、むしろそういうところに司馬遼太郎さんらしさが出ているのではないかな。

ところで、主人公の高田屋嘉兵衛は、少年時代を淡路島で過ごした。
家庭は貧乏のどん底で、村の少年団グループからも排除されて、
何ひとつ楽しいことはなかったであろう少年時代だったが、
それでも高田屋嘉兵衛は子供のころに自分の孤独な遊び場であった淡路島を、いつも懐かしく思い続けた。
グッと来るね~。
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